対談02 写真
Talk02

社員対談

ベテラン×若手

Nさん(ベテラン)

シミック株式会社 
ビジネスデベロップメント本部
ビジネスデベロップメント部
国内営業
(ビジネスデベロップメント、BD)

1999年10月中途入社

Mさん(新人女性)

サイトサポート・
インスティテュート株式会社
オペレーション統括本部
CRC(治験コーディネーター)

2012年4月新卒入社

Sさん(新人男性)

シミック株式会社 
臨床開発第一本部CNS領域(Ⅰ)
臨床開発部
CRA(臨床開発モニター)

2011年4月新卒入社

社員対談

対談01 Nさん

入社当時は、CROやSMOという存在自体、
知られていなかった(笑)

Sさん

今日は、もうすぐ入社20年になる大先輩のNさんと対談できるということで、本当に楽しみにしていました。Nさんの入社当時は、CRO(医薬品開発支援機関)やSMO(治験施設支援機関)という存在自体が、世の中でほとんど認知されていなかったんですよね。

Nさん

はい、まったく(笑)。今では想像がつかないと思いますが、20年前の1990年代はCRA(臨床開発モニター)の若手が、病院で「何で製薬企業が来ないんだ!」と怒られてしまったなんていうこともありましたよ(笑)。病院も製薬企業も、CROとどう付き合えばいいのかわからない状況でしたから、CROとは何者で、利用することでどんなメリットがあるのか、丁寧にご説明して、少しずつ今の立場や関係性をつくってきたんです。

Sさん

今でも治験施設の立ち上げで症例の説明から交渉までするだけでも難しいのに…、「CROとは?」から説明するなんて、想像するだけでも気が遠くなりそうです。そんなご苦労を経て、今では「CRO業界」と呼ばれるほど会社が増えましたが、そのなかでシミックグループが製薬企業だけでなくアカデミア、ベンチャー企業に至るまで、多くのクライアントに選ばれ続ける理由はなんだと思いますか?

Nさん

シミックは、きめ細やかで、柔軟性に富んだ対応ができますし、品質面ではダントツの安定感があるとクライアントからも高い評価をいただいています。そのうえで、シミックは「どんなプロジェクトでもやりこなす高いクオリティを有している。だからこそもう一歩進んだ提案をしてほしい」ということを、クライアントは期待しているように感じますね。今ではグループで非臨床試験受託機関やCDMO(医薬品製造受託機関)、販売受託機関などもグループでは有しているので、前後の工程も含めた提案を高いレベルで求められていると思います。医療機関の側に立つSMOであるサイトサポート・インスティテュートではどうですか?

Mさん

たしかに、シミックグループに対する期待値は高いと感じますね。くわえて、SMO全体に関することになりますが、従来だと、あらかじめ決められた手順に従って治験を進めていけばよかったのですが、最近では、細かな手順まで定められていないグローバル試験が増えてきたこともあって、「この医療機関では、この手順をこのように実施できますよ」、「このような意図で、このプロセスを入れますよ」というように、SMOの側から治験実施医療機関や、その先のCRO、製薬企業に対して積極的に発信していく役割も求められるようになってきたと感じます。

Nさん

年月を経てCROやSMOの存在は認識されましたが、さらに上のレベルを求められているんですね。

対談01 Mさん/Sさん

人事から営業への異動。
その後、会社として
初のアジアンスタディを担当。

Mさん

さまざまなご苦労をされてきたことと思いますが、Nさんが一番大変だったのはいつのことになりますか?

Nさん

人事からビジネスデベロップメント(国内営業の部署)に異動になったときですね。もともと大阪支社の人事で採用されて6年ほど経ったときに、会社から「営業をやってみないか」と声が掛かって。…あのときは1ヶ月ぐらい悩みました。社内でもプライベートでもいろいろな人に相談して、最終的には新たな領域に踏み出そうと決心しました。

Sさん

人事から営業への異動って、シミックグループの中でも、かなりレアケースですよね。

Nさん

はい。仕事内容がガラッと変わっただけでなく、ちょうどその異動後に、会社としても初めてアジアンスタディ(アジア各国と実施する国際共同治験のこと)に取り組む時期に重なって…。当時はまだ、日本主導でアジアンスタディを実施した事例がなくて、各国ともどんな契約を結ぶべきかもわからない、とにかく、誰に何を聞いて、どこから進めればいいのかまったくわからないという状態が半年ほど続いて、さすがに心が折れそうになりました。

Mさん

どうやって、その困難を乗り越えたんですか?

Nさん

周りに助けてくれる人がいたのが大きかったですね。国内のプロジェクトリーダーといっしょに、韓国と香港の施設と調整を重ねて試験を進めていったのですが、問題に直面するたびにいろいろな人に相談して、最終的に試験も成功して、承認までもっていくことができました。「みんなに支えてもらった」という実感が強く残っています。新しいことに挑戦する人を支える風土は、その頃からシミックグループに受け継がれてきているものだと思います。

対談の様子
対談の様子

人間関係の風通しのよさは今も変わらず。
一方で、教育体制は時代に合わせて急激に進化。

Sさん

Nさんの目から見て、昔から変わらないことってありますか。シミックグループならではの文化のような。

Nさん

シミックグループの文化というと…、役職に関係なく「さん付け」で呼ぶというのはありますね。もちろん、社長や部長に対しても。これは、私が入社したときからずっとそうですね。

Sさん

昔からなんですね。私も入社したときは、役職で呼ばなくていいのかなと少しとまどったのですが、今ではすっかり慣れました(笑)。そのおかげもあってか、上司との距離感は近いですね。私の上司もみんなからすごく愛されていますよ。あとは、周りに迷惑を掛けないことが前提だとは思いますが、個人的に有休を取りやすいのがうれしいです。大学時代の友人と話していると、よくうらやましがられますね。CRAはスケジュールの調整がしやすいというのもあると思いますが。

Mさん

そこはCRC(治験コーディネーター)も同じですね。スケジュールを自分でカスタマイズできるので、業務調整をしっかりと行っておけば、上司や同僚に気を使って有休が取りにくいというのは、まったくないですね。

Nさん

私も、昔から「周りに気を使って休めない」というのはなかったですね。ほかには、「卒業した人、つまり他社に転職して成長した人がまたシミックグループに戻ってくる」というのもシミックグループらしさなのかもしれません。他社の方と話していると「ウチではさすがにないかな…」と驚かれることが多いですね。シミックグループだと、成長して実際に戻ってきた人がたくさん活躍されています。とある部署では10人に1人は戻ってきた方ですから、そういう意味ではとても柔軟で、成長してから戻ってきたいと思える魅力的な会社だなと思います。

Sさん

卒業しても戻って来たいというのは、シミックグループが昔からずっと人間関係の風通しがいいからかもしれませんね。私はよく、プロジェクトメンバーと休日にバーベキューや飲み会をするのですが、友人からは「休日に会社の人と会うなんて信じられない」って驚かれます(笑)。逆に、ここは変わったなというところはどこでしょう?

Nさん

教育体制は、本当に充実したと思います。20年前は、会社の人数も今より少なくCRA自体の認知度も高くなかったので、CRAの人たちは、GCP(医薬品の臨床試験の実施に関する基準)のハンドブックを渡されて、1日の基礎研修を受けたらあとはひたすらそれを読みこんで吸収する。そして、「じゃあ、今日からこのプロジェクトを任せるね」というオファーがある(笑)。ハンドブックで読んだ知識で、あとは施設に行って実施する、わからないことは聞く。壁に当たったらその度に現場で学んでいくというかんじでした。

Sさん

それを聞くと、自分たちがどれだけ恵まれているのか痛感しますね。今は、新卒で入社したら1ヶ月から2ヶ月かけてきっちり、社会人マナーから仕事の基礎までさまざまな研修を経験します。グループ会社の社員が全て同期になるので、悩んだら相談相手も多いですし、何よりきちんとしたカリキュラムの研修を受けて、シミックのCRAとしての認定試験をクリアして、先輩社員とOJTに入るという段階を踏みますから安心です。
中途入社の方々もしっかりとした導入研修を受けていますし。

Nさん

私が入社した当時に比べると、より高い専門知識が求められる時代になってきていますから、そういう研修は必要だと思いますよ。CRCのMさんはどうですか?

Mさん

私たちも同じようにしっかり研修を受けてから現場に出ています。Nさんがおっしゃるように、高い専門性が求められているという実感はありますね。私が入社した頃は、専門性の高い疾患から生活習慣病まで、病院でもクリニックでもオールマイティに対応できることが求められていたと思います。今はそれもありながら、がんや再生医療といった分野に特化したCRCが求められるという場面もあります。

Sさん

時代の流れに沿うかたちで、教育体制や現場のフォロー体制などは進化してきたんですね。

メッセージ

グループ各社の交流で得られる成長も。活躍できるステージがきっとあります。

Sさん

最近は、グループの会社間でコラボする機会も増えています。先日は、RBM(Risk Based Monitoring)のタスクフォースで、シミックとサイトサポート・インスティテュートで、お互いのトレーニングも兼ねて協働するという取組みがありました。こうしたコラボを増やすことで、自分の職種や、携わっている領域だけでなく、自分と異なる立場、さまざまな分野の知識やスキルに触れることができる。これは、医薬品開発のバリューチェーンすべての段階に関わり、ヘルスケア分野まで領域を広げている、シミックグループにいるからこそ感じられる醍醐味だと思います。

Mさん

同感です。私も入社したばかりの頃は、自分の業務のことで手いっぱいだったのですが、シミックグループの合同研修で、さまざまな立場の方の仕事に対する考えに触れることができました。そのおかげで、CRCとして治験に携わるだけでなく、製薬の各ステージへの影響を意識しながら動けるようになりました。広い視野をもって、成長していける環境だと思いますよ。

Nさん

今でこそ、グループの規模が大きくなりましたが、実は、新卒を採用しはじめたのは20年ほど前のことなんです。2001年頃に数名、2004年頃に20名くらい採用するようになって、現在はグループ全体で100名超と伺っています。また、最初はシミック株式会社のCRAだけだったのが、今ではグループ各社のさまざまな職種で新卒採用を行っているんですよね。かなり門戸が広がっていますから、幅広く活躍できるステージがきっとあると思います。CROやSMOなど、医薬品の開発や製造に少しでも関心のある方はぜひ、シミックグループに来ていただきたいですね。

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