T_F写真T_F写真
Interview

CRA

T. F.

シミック株式会社

T. F.

CRA(臨床開発モニター)、クリニカルリーダー
シミック株式会社 臨床開発第二本部 臨床開発部
2008年4月新卒入社

大阪府出身。大学院では、オンコロジー領域におけるドラッグデリバリーシステム(体内における薬物分布を制御することで、薬物の効果を最大限に高め、副作用を最小限に抑えるための技術)の基礎研究に取り組む。薬剤師の道もあったが、大学院での研究生活を通して、臨床開発のおもしろさに惹かれる。会社の規模や案件数の多さ、オンコロジーにも強いことに惹かれ、シミックに入社。以来、オンコロジーひと筋。プライベートでは、幼稚園の卒園以来25年ぶりに再会した幼なじみと結婚し、6歳になる娘にも恵まれる。最近は家族でキャンプにハマっている。

仕事を知る

入社からオンコロジーひと筋。
今後はシミックグループ各社でのコラボも。

私が入社時から携わってきたのがオンコロジー領域。国内はもちろん、アジアや海外での臨床試験におけるCRA(臨床開発モニター)を担当。第Ⅰ相試験(少数の健康な成人対象)、第Ⅱ相試験(少数の患者対象)、第Ⅲ相試験(多数の患者対象)というすべてのフェーズを手掛けてきました。2016年からはクリニカルリーダーに就任。プロジェクトチームを率いる立場となって、メンバーの指揮や進行のチェック、関係各所との交渉、調整、契約などを行っています。今後は、シミックグループの会社間での横断的なつながりをつくりながら、お互いのノウハウを共有して、より専門性を高めていく取り組みにも力を注いでいきたいです。2017年、シミックグループのシミックヘルスケア・インスティテュートとコラボして、オンコロジーに関する研修を3回実施しました。基本的に製薬企業から委託を受けて臨床試験を行うCRO(医薬品開発支援機関)であるシミックと、医療機関側に立って治験のサポートを行うSMO(治験施設支援機関)であるシミックヘルスケア・インスティテュートという立場の違いも実感しましたが、異なる立場の会社がグループ内にいることで、新たな発見がきっとあると思います。今後も積極的にコラボしていきたいですね。

T_F写真1
T_F写真2

「全世界で初」の試験を任せてもらえる環境。

FIH試験(First in Human試験、ヒト初回投与試験)は、開発された薬を全世界で初めてヒトに投与するもの。手順も厳密で、責任も重大ですが非常にやりがいのある試験です。ただ、海外で実施されるケースがほとんどで、日本国内では実施されること自体が珍しいのが現状です。そんな中、私が先日、担当させていただいたのは、ある国内のベンチャー企業のFIH試験。その案件は、ベンチャー企業にプロダクトはあるものの、臨床試験から承認申請、製造、販売にかけて必要な部署を持っていなかったため、それらの事業を担う会社がグループ内に揃っているということで、シミックグループが、臨床試験以降の過程を丸ごと受託したものです。このように、グループの強みがあるからこそ受託できる案件は、これからも増えていくと思いますね。最先端の案件、規模の大きい案件、グローバルな案件も多いので、キャリアアップを図りたい方には最適な環境だと思います。私自身も今回のFIH試験の成果をアジアへ、そして世界中へと広げていきたい。決して簡単なことではありませんが、だからこそやる意味がある。今後も前進あるのみです。

1日の仕事の流れ

  • 9:30

    出社

    その日にやるべきことを頭の中で整理しながら出社。

  • 9:40

    治験施設訪問準備、新規治験プロジェクト打合せ

    ・プロジェクト内で治験データを確認(データ入力状況、治験実施計画書に沿って検査等が実施されているかなど)・今後の新規臨床試験のスケジュールをプロジェクト内CRAとともに確認・他部署とコンタクトを取り、ショートミーティングを実施する。

  • 13:00

    昼食

    忙しい中だからこそ、気分転換の時間を大切に

  • 14:00

    担当プロジェクト関連業務

    ・プロジェクト内CRAの業務進捗を確認する。業務成果物に対してミスがないかチェックを行う。・ジュニアメンバーに対する業務状況を確認し、指導・教育を行う。・治験実施施設の治験コーディネーター、医師など医療機関からの問合せへの対応など。

  • 19:00

    退社

    なるべく娘と過ごす時間を多くとるようにしている。

キャリアステップ

  • 2008年~2016年

    臨床開発部に所属し、CRA(臨床開発モニター)として、血液がんと固形がんの治験に携わる。第Ⅰ相試験~第Ⅲ相試験のすべてのフェーズ、さらに、国内、アジア、海外の施設を多数担当。

  • 2016年~現在

    クリニカルリーダーとして、がんの治験を担当。国内の第Ⅰ相試験で、FIH試験(First in Human試験、ヒト初回投与試験)を担当。

  • 今後の目標

    世界におけるアジアでの臨床試験の需要がますます高まることが予測されるため、プロジェクトマネジメントに必要なスキルを身に付け、人脈を構築して、アジアの臨床試験をリードする人材になる。

T_F写真

ゲレンデにキャンプ。
家族で過ごすアウトドアは
最高ですね。

how one spends a day off

Privateプライベートを知る

T_Fプライベート写真1
T_Fプライベート写真2

娘のゲレンデデビュー。
はしゃいでいたのは、
娘よりも私のほうでした。

生まれは大阪ですが、子どもの頃、親の転勤で北海道に住んでいたこともあり、スノーボードが大好き。学生時代は冬になるとほぼ毎週末、仲間と新潟や福島のスキー場に行っていました。結婚して子どもができてからは、スキーが趣味の妻をおいて私だけ行くわけにいきませんから、しばらくお休みしていました(笑)。昨年、娘が5歳になったタイミングでついにゲレンデデビュー。子どもと妻が楽しんでいる姿を見ることができてうれしかった。もちろん、私自身も久しぶりに極上のパウダースノーを堪能できて、とても幸せな時間を過ごせました。

T_Fプライベート写真3

家族でハマったキャンプ。
フルセット
揃えてしまいました(笑)。

ここ2年くらいで、どハマりしてしまったのがキャンプ。娘の幼稚園つながりで仲良くなったご家族に連れて行っていただいたのがきっかけです。キャンプは小学生低学年のときに行ったきり。「どんなものかな?」と思っていると…、これがすごくよかった。大自然のなか、星空がきれいで、ご飯もお酒もおいしい。子どもたちは楽しそうに駆けまわっていて、女性陣はくつろいでいる。とても居心地のいい雰囲気を味わえました。その後も何度かキャンプに行き、1年が経つころには、キャンプ用品をフルセット揃えてしまっていました(笑)。今後も、月1回くらいのペースで行きたいと思っています。

メッセージ

最先端技術を使いこなし、規模感を実感できるのがオンコロジーの醍醐味。

オンコロジーと聞くと「抗がん剤という人の命に直結する薬を扱う、開発の最前線」という印象を持たれるかもしれませんが、臨床試験に関しては、実は、他の薬とやっていることはそれほど変わりません。ただ、次世代シーケンサー(遺伝子の塩基配列を高速で読み出せる装置)などを使って解析した結果をもとに臨床試験が組まれているため、最先端技術を使いこなせるという部分では魅力だと思います。あとは臨床試験の数や、関わる人の数など、規模が非常に大きいという面でもやりがいを実感できると思います。私は薬学部の出身ですが、この仕事は必ずしも薬学部でなければできないというものではありません。大切なのは「学ぶ意欲を持ち続けること」。そういう方であれば成長も早いですし、チャンスも掴みやすいと思います。シミックグループにはチャンスが溢れていますから、ぜひ、いっしょに成長していきましょう。

T_F写真
PAGE
TOP